南海本線岸和田駅前の矯正歯科「茶野矯正歯科クリニック」です。岸和田、熊取、泉南、泉佐野、泉大津、貝塚からご来院いただいています。◎岸和田駅下車すぐ、駐車場あり

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目立たない矯正治療

目立たない矯正治療

リンガルブラケット
リンガル矯正治療のメリットとデメリットについて
アソアライナー


中・高生~成人の矯正(リンガルブラケットも共通)
治療期間は動的治療2~3.5年、保定観察1.5~3年
治療回数は動的治療15~30回、保定観察5~10回

マウスピース型矯正のみ
治療期間は 動的治療0.5~1.5年、保定観察1~2年
治療回数は 動的治療5~15回、保定観察5~10回

リンガルブラケット(裏側から装着するタイプ)

マルチブラケット装置を歯の裏側に装着するタイプの矯正装置です。
メタルブラケットとメタルワイヤーの双方とも歯列の裏側(舌側)に位置するため、外からは全く見えません。
上・下の歯列とも裏側から装着するフルリンガル法と、上の歯列のみ裏側から装着し、下の歯列は表側からクリアブラケットを装着するハーフリンガル法が選択できます。
矯正装置が人目に触れてはならない仕事に従事されている方に特に適しています。

フルリンガル

フルリンガル
上下とも歯の裏側にリンガルブラケットを装着します。
矯正装置(ブラケット)が、すべて歯の裏側に装着されますので、矯正治療中でも矯正装置が見えることはありません。
人に気付かれることなく矯正治療を進めたい、と考えている方におすすめです。

ハーフリンガル

ハーフリンガル

上の歯列のみ裏側(舌側)に装着し、下の歯列は表側からクリアブラケットとホワイトワイヤーを装着します。

笑ったときに上の歯しか見えない方(スマイルラインが高めの方)におすすめです。上下とも舌側矯正(フルリンガル)をするよりリーズナブルです。

自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)

自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)は、ブラケットに特殊な金属製の蓋が装着された構造になっており、ワイヤーを固定するゴムが必要ありません。

よって歯が移動する際の摩擦抵抗が非常に小さくなり、スムーズに歯が動くことから、従来と比較し、治療期間の短縮が可能となりました。

また約1ヶ月毎の調整来院時に、ワイヤーをゴムで固定する作業が不要なため、チェアタイムの短縮にもなり、長時間口を大きく開けつづける負担から解放されます。

もちろん、自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)のブラケット自体は非常に小さく設計されているため、快適なリンガル矯正治療を受けて頂けます。

クリッピーL(Clippy-L)


リンガル矯正治療のメリットとデメリットについて

メリット

矯正治療をしたいけど矯正装置が目立つのが嫌とか、職業柄(キャビンアテンダント・接客業の方・俳優・モデル・役者などの方)表側の矯正ができないなどという人には、裏側矯正が最適です。

リンガル(舌側)矯正では、矯正装置が外側からは見えませんので、他人に気づかれずに矯正を行うことができます。

リンガル矯正で虫歯になりにくい理由

A.歯の裏側は表側に比べてエナメル質が厚い
B.だ液には酸を中性にする働きがある。歯の裏側はだ液が常に潤滑しているので、歯の裏側に装置を付けることは、表側に付けるよりも虫歯になりにくいといわれています。

ただし、虫歯になりにくいからといって、歯磨きを怠ると、やはり虫歯になる可能性が高まります。矯正治療中は歯磨きは徹底的にすることがポイントです。正しいブラッシングの仕方を指導致します。

開咬、出っ歯、上下顎前突のケースでは、舌が前方に出る癖が原因であることが多いので、矯正治療後も後戻りしてしまう可能性があります。

歯の裏側に矯正装置が付いていると治療中に矯正装置自体が舌癖防止装置の役割も果たすことになり、矯正治療中に舌癖も解消され、装置を外した後の後戻りのリスクを減らすことが出来ます。また、咬み合せが深い症例は早期に改善が期待できます。

デメリット

リンガル(舌側)矯正の装置を装着すると、舌を歯の裏側にあてて発音する言葉が若干しづらくなることがあります(さ行、た行、ら行の言葉)。

リンガル(舌 側)矯正では、歯の裏側に装置を付けるため、舌が装置に触れて違和感を感じる人もいます。自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)ブラケットは小型のため、10日間程度で慣れてくるようです。

歯の裏側はよく見えないため、表側より歯磨きがしにくいものです。

矯正装置を装着すると普段の歯磨きと違い、磨き難さを感じる場合もあります。虫歯にならないために正しいブラッシング方法を指導しますので、日頃の歯磨きを欠かさず行いましょう。

舌側(裏側)矯正治療では表側の矯正治療に比べて費用がかかります。通常、表側からの矯正治療より 1.5倍の費用が掛かります。 理由としては、歯の裏側は凸凹で形が複雑なために、表側からの矯正装置を使うことができず、患者さんひとりひとりに合わせた装置をつくる必要があるからな のです。

つまり、オーダーメイドの矯正装置をつくるのに大変な手間がかかるために治療料が高くなります。また、歯を動かすために用いるワイヤーの調節に手間と時間がかかり、高度な技術が必要となりますので、調整料も高くなります。


マウスピース型矯正

アソアライナー

マウスピース型矯正は、部分的な不正咬合を治療するため患者様一人ひとりにカスタムオーダーで製造される、透明な薄い樹脂でできた着脱式トレータイプの矯正装置です。

装着時にはほとんど目立たないうえ、取り外すことも自由にできます。

検査結果にて適用可能か診断後、歯型をとり、それを日本のASO社に送り製作されます。

トレーはソフト・ミディアム・ハードの3タイプあり、はじめにソフトタイプを約10日間、その後も約10日ごとにミディアム・ハードタイプを使用し歯並びを改善していく矯正方法です。

また約1ヵ月毎に歯型をとる必要があり、次のステップのトレーを製作するという特色があります。

マウスピース型矯正装置


マウスピース型矯正の特徴について


マウスピース型矯正
適用症例部分的な歯の移動で済む矯正治療に向いている
特徴1ヵ月毎の来院時に毎回歯型を取って
東京の専門技工所(ASO社)で装置を作製
ポリエチレン製
装置の着用
1ヵ月間のうち前半をソフトタイプ、
後半をミディアム・ハードタイプ使用
(1日17時間以上装着)1ヶ月1mm程度の移動
開始までの期間歯型を取ってから装置の完成まで約10日程度かかる
矯正中の歯の治療矯正の途中でかぶせ物を作るような治療をしてもかまわない
治療費用単独使用の場合、ブラケットによる矯正より安い


マウスピース型矯正のメリット・デメリット

メリット

目立たない

装置自体は透明な薄い樹脂で作製されていますので、他人からはほとんど見えません。

相手に自ら伝えない限り、矯正治療しているとはおそらく気づかれないでしょう。

発音のしづらさがない

装置は非常に薄いので、装着時の不快感や発音のしづらさはありません。また口元の突出感もほとんどありません。これはリンガル(舌側)矯正装置に比べて大変優れた特長です。

固い食べ物なども自由に食べられる

お食事中は装置をはずすので、せんべいなどの固い食べ物、カレーライスなどの色の濃い食べ物、ガムやキャラメルなどの粘着性の食べ物も食べることができます。

衛生的です

ご自身で自由に取り外しができる装置なので、ブラッシングを普段と同じようにすることができます。またワイヤー矯正のように食べ物が装置に挟まることもありません。

金属アレルギーの方でも安心

全く金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して矯正していただけます。

デメリット

ワイヤーでの矯正治療に比べ、適応できる不正咬合が限定される

矯正をするにあたって抜歯が必要となる場合や、歯のガタガタが大きい場合、また骨格的にズレが認められる場合などは、単独での適応はできません。

しかし、ワイヤー治療との併用(前半にワイヤー治療、後半にマウスピース型矯正)であれば、不正咬合の度合いが強くても使用可能となり、その結果ワイヤー装着期間が半減されます。

通院回数がワイヤー矯正に比べて多い

歯の移動に合わせて次々と新しいアライナー(マウスピース)に変えていく治療方法となりますので、約3週間に1回の来院が必要となります。ちなみに通常のワイヤー矯正の場合は、約4週間に1回の通院頻度です。

1日あたり20時間程度の装着が必要

装着時間が少ないと、思うように歯が移動せず、改善は望めません。よって、食事や歯みがき時以外は、就寝時も含めてほぼ丸一日中の装着が必須となります。